渋川市議会 > 2018-03-09 >
03月09日-04号

  • "総務部長愛敬正孝登壇"(/)
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  1. 渋川市議会 2018-03-09
    03月09日-04号


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    平成30年  3月 定例会(第1回)            平成30年3月渋川市議会定例会会議録 第4日                             平成30年3月9日(金曜日) 出席議員(20人)     1番   池  田  祐  輔  議員     2番   山  内  崇  仁  議員     3番   細  谷     浩  議員     4番   星  野  安  久  議員     5番   山  﨑  正  男  議員     6番   田  邊  寛  治  議員     7番   今  井  五  郎  議員     8番   安 カ 川  信  之  議員     9番   今  成  信  司  議員    11番   篠  田  德  壽  議員    12番   平  方  嗣  世  議員    13番   中  澤  広  行  議員    14番   山  﨑  雄  平  議員    15番   入 内 島  英  明  議員    16番   加  藤  幸  子  議員    18番   須  田     勝  議員    19番   南  雲  鋭  一  議員    20番   望  月  昭  治  議員    21番   角  田  喜  和  議員    22番   石  倉  一  夫  議員                                              欠席議員(1人)    17番   茂  木  弘  伸  議員                                              説明のため出席した者   市     長   髙 木   勉      総 務 部 長   愛 敬 正 孝   企 画 部 長   加 藤 順 一      市 民 部 長   狩 野 弘 之   保 健 福祉部長   諸 田 尚 三      農 政 部 長   藤 川 正 彦   商 工 観光部長   笹 原   浩      建 設 部 長   茂 木 雅 夫   水 道 部 長   上 原   廣      会 計 管 理 者   荒 井   勉   教 育 委 員 会   後 藤   晃      教 育 委 員 会   石 北 尚 史   教  育  長                教 育 部 長   監 査 委 員   中 澤 康 光      監 査 委 員   松 井 彰 彦                          事 務 局 長                                              事務局職員出席者   事 務 局 長   石 田 清 六      書     記   石 山   薫   書     記   石 田 昌 充      議事日程               議  事  日  程   第4号                           平成30年3月9日(金曜日)午前10時開議第 1 議案第31号 平成30年度渋川市一般会計予算第 2 議案第32号 平成30年度渋川市国民健康保険特別会計予算第 3 議案第33号 平成30年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算第 4 議案第34号 平成30年度渋川市介護保険特別会計予算第 5 議案第35号 平成30年度渋川市農産物直売事業特別会計予算第 6 議案第36号 平成30年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算第 7 議案第37号 平成30年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算第 8 議案第38号 平成30年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算第 9 議案第39号 平成30年度渋川市下水道事業特別会計予算第10 議案第40号 平成30年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算第11 議案第41号 平成30年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算第12 議案第42号 平成30年度渋川市水道事業会計予算    (以上、提出者説明、質疑、委員会付託)                                              会議に付した事件議事日程に同じ △開議                                            午前10時 ○副議長(田邊寛治議員) おはようございます。  都合により副議長により会議を進めてまいります。  ただいまから本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は20人であります。  17番、茂木弘伸議員から欠席の届け出がありました。  本日の会議は、議事日程第4号によって進めてまいります。 △日程第1 議案第31号 平成30年度渋川市一般会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第1、議案第31号 平成30年度渋川市一般会計予算を議題といたします。  引き続き提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) おはようございます。昨日に引き続きまして、7款商工費についてご説明を申し上げます。  174、175ページをお願いいたします。1項1目商工振興費の説明欄3行目、渋川駅前交流センター事業は、にぎわいのある中心市街地再生に積極的に取り組むため、JR渋川駅前の空き店舗を活用し、人の集まるコミュニティースペースを構築するものであります。4行目、まちなか交流人口呼び込み事業は、鉄道を利用して渋川市に訪れる観光客を対象に、SNSによる情報発信の活用などを意識した取り組みと中心市街地へ観光客が足を運びたくなる仕掛けをつくり、町なかのにぎわいの創出を図るものであります。最下行、中心市街地活性化プラン策定事業は、平成31年度からを計画期間とする第2次中心市街地活性化プラン策定にかかわる経費であります。176、177ページをお願いいたします。説明欄1行目、にぎわいイベント創出事業は、MM―1フェスティバルや1000人ロックのほか、新たに実施されるイベントに対し、事業費の一部を補助するものであります。2行目、商店改装等助成事業は、市内全域の商店を対象に店舗改修費及び設備費用の一部を補助するものであります。3行目、空き店舗活用にぎわい創出推進事業は、渋川駅前通りの空き店舗への出店者に改修費等の補助及び市が設置したしぶかわ名産品センター及び高校生の放課後自習室の運営にかかわる費用であります。最下行、市営駐車場管理事業は、渋川駅前を初め市内6カ所の駐車場管理事業に係る経費であります。178、179ページをお願いします。説明欄4行目、優良企業誘致促進事業は、企業誘致のため、県等と連携した企業誘致活動を引き続き行うために必要な経費を見込んだものであります。5行目、工場等設置奨励事業は、企業誘致促進の一環として、市内に工場等の新設、または増設をした企業に固定資産税相当額等を補助するものであります。7行目、新技術・新製品開発推進事業は、中小企業者等が行う新技術、新製品の開発に必要な経費について県と連携して補助するもので、2件分を見込んだものであります。  180、181ページをお願いいたします。2目消費者行政推進費の説明欄2行目、消費生活センター運営事業は、契約トラブルや商品事故の苦情、多様化する消費者問題への対応を行うとともに、暮らしに役立つ情報の提供や啓発活動を行うためのものであります。  182、183ページをお願いします。3目観光費の説明欄1行目、日本版DMO支援事業は、伊香保温泉を核とした観光地域づくりを行う日本版DMOを支援するもので、渋川市、吉岡町、榛東村の3市町村をエリアとする日本版地域連携DMOの運営及び地域連携協議会組織に対する補助金であります。2行目、(仮称)赤城まつり実施事業は、敷島温泉を会場とした観光客誘致及び世代間交流などによる地域活性化を目的としたもので、イベント運営に係る実行委員会への補助金であります。3行目、観光周遊ルート利活用促進事業は、既存観光周遊ルートの利活用を促進するための会議の運営費及びイベントツールの製作委託料であります。6行目、観光戦略会議は、平成30年度から第2次渋川市観光基本計画の進行管理及び日本版DMOを初めとした観光施策の効果的な実施について、関係団体からの意見聴取を行うための会議の運営費であります。9行目、外国人観光客おもてなし強化事業は、本市を訪れる外国人に対し、安心して市内観光を楽しんでいただくため、外国語観光ボランティアガイドの育成を図るものであります。184、185ページをお願いいたします。説明欄2行目、渋川山車まつり実施事業は、渋川山車まつりの運営に係る実行委員会への交付金であります。5行目、伊香保ハワイアンフェスティバル実施事業から8行目、石段ひなまつり実施事業までは、渋川伊香保温泉観光協会が平成30年度に行う観光イベントに対する補助金であります。9行目、伊香保まつり実施事業から12行目、子持白井六斎市支援事業までは、各地区ごとの特色を生かした伝統のある祭りで、観光客の誘客や地域の振興を図るもので、この祭りの運営に係る実行委員会への補助金であります。  186、187ページをお願いします。4目観光施設費の説明欄2行目、温泉施設譲渡推進事業は、スカイテルメ渋川ユートピア赤城、赤城の湯ふれあいの家の譲渡先候補者を選定するための委員会費用と温泉施設の不動産鑑定費用等であります。3行目、伊香保温泉黄金湯源泉整備特別支援事業は、伊香保温泉黄金の湯の源泉施設整備に対しての補助金であります。4行目、観光案内板管理事業は、観光案内看板の維持管理費、老朽化した白井地区の史跡案内看板の補修工事費等であります。188、189ページをお願いします。説明欄2行目、伊香保温泉まちの駅管理事業から190、191ページの1行目、赤城キャンプ場管理事業につきましては、それぞれ各地区の観光案内所や登山道の管理のほか、市民の健康増進等を図るための施設の維持管理費であります。190、191ページをお願いします。説明欄2行目、温泉施設管理運営事業は、市民の健康増進と世代間の交流を図るため、市内日帰り温泉施設市民無料特別招待券を配布するための費用のほか、敷島温泉源泉揚湯ポンプ交換のための工事請負費及び維持管理費用等であります。3行目、スカイテルメ渋川等管理事業から、192、193ページの1行目、たちばなの郷城山等管理事業につきましては、各温泉施設を運営するための指定管理料、施設修繕費及び施設工事費等であります。  以上で7款商工費の説明を終わらせていただきます。 ○副議長(田邊寛治議員) 茂木建設部長。  (建設部長茂木雅夫登壇) ◎建設部長(茂木雅夫) 引き続きまして、192ページ、193ページ、8款土木費についてご説明申し上げます。  1項土木管理費1目土木総務費は194、195ページをお願いいたします。説明欄2行目、狭あい道路後退用地整備事業は、後退用地の公有地化を図り、安全で良好な住環境の整備を行うものであります。  2項道路橋りょう費1目道路橋りょう整備費は、196、197ページをお願いいたします。説明欄1行目、市道折原川島線道路改良事業(金井地内)は、上信自動車道のアクセス道路の役割を担う路線として整備を行うもので、道路概略設計及び橋梁予備設計を実施するものであります。3行目、市道1―2046号線外2路線道路改良事業は、吉岡町との連携道路及び南部地域振興に係る事業方針として位置づけられている重要路線であり、道路詳細設計、路線測量などを行うものであります。8行目、市道1―5883号線外1路線道路整備事業は、市営住宅金井団地の跡地処分を円滑に進めるため、団地内の認定道路のつけかえ整備に伴う境界確定測量、道路整備工事、電柱移設補償などを行うものであります。説明欄最下行、市道木の間藤田線道路改良事業は、道路改良、電柱移設補償などを行うものであります。198、199ページをお願いいたします。説明欄1行目、市道4―4224号線道路改良事業は、横堀下宿地区から横堀東、石本地区に通じる道路で、通学バスの経路にもなっている重要な路線であり、道路改良に向けた用地測量、補償調査を行うものであります。5行目、上信自動車道関連事業は、県で整備を行う関連事業の負担金等であります。  2目道路橋りょう維持費は、200、201ページをお願いいたします。説明欄2行目、生活道路等緊急整備事業は、市民や自治会などから寄せられる道路補修、除草などの要望に迅速に対応する事業で、これまでの自治会要望未対応案件などの解消を行うものであります。3行目、鉄鋼スラグ対策事業(市道分)は、個別協定に基づき調査委託2カ所、工事2カ所の対策を行うものであります。4行目、市道立和田長坂線道路整備事業(長坂地内)は、市道立和田長坂線が国道291号と接続する箇所の交差点改良工事を行うものであります。202、203ページをお願いいたします。2行目、道路ストック点検整備事業は、平成24年度に国土交通省からの通達を受け、1級市道を中心に点検を行い、その結果に基づき舗装補修工事を計画的に行うものであります。5行目、伊香保温泉融雪施設整備事業は、伊香保地区に設置されている融雪施設が老朽化しているため、温泉街の冬期の交通安全を確保し、観光地としてのイメージアップを図るため、施設の更新を行うものであります。説明欄最下行、橋りょう維持補修事業は、道路橋163橋及び関越自動車道跨道橋7橋の定期点検を行い、また関越自動車道跨道橋である羽場橋、竹の原橋の補修工事詳細設計及び樽坂橋、滝坂橋の補修工事を行うものであります。  204、205ページをお願いいたします。4項1目都市計画費、説明欄最下行、新産業ゾーン調査研究事業は、206、207ページをお願いいたします。新たな産業ゾーンの創生に必要な調査及び研究を行うため、先進地視察などを行うものであります。説明欄3行目、立地適正化計画策定事業は、拡散型都市構造から集約型都市構造への転換を図るため、既存施設等を有効に活用した上で、居住機能や都市機能の立地を誘導するための計画策定事業であり、引き続き策定支援業務委託を行うものであります。4行目、JR八木原駅周辺整備事業は、自由通路、橋上駅舎、東西駅前広場及び東西アクセス道路の早期の整備実現を目指すため、東側駅前広場の用地測量、補償費算定の業務を行うとともに、当面の間における駅利用者の利便性の向上及び駅前の良好な環境の維持を図るため、駅前自転車駐車場に屋根を設置する改修工事を行うものであります。5行目、JR渋川駅周辺整備事業は、多様なニーズに適応した駅前空間を形成するため、駅前広場の再編に向けた測量設計の業務委託と駅利用者の利便性の向上のため、駅北自転車駐車場に屋根を設置する改修工事を行うものであります。  208、209ページをお願いいたします。3目緑化公園費の説明欄2行目、中村緑地公園整備事業は、中村緑地公園の本格利活用に向け、測量業務委託を行うものであります。5行目、鉄鋼スラグ対策事業(公園分)は、個別協定に基づき対策工事2カ所を行うものであります。210、211ページをお願いいたします。説明欄2行目、溝呂木公園整備事業は、地域の要望を踏まえ、トイレ設置及び園路舗装工事を行うものであります。  212、213ページをお願いいたします。5項住宅費1目住宅管理費の説明欄2行目、住宅管理事業は、市内15団地、568戸の市営住宅等の適正な管理を行うとともに、定住促進のため、入居者が安全で快適な生活を送れるよう、引き続き市営住宅等の維持管理及び計画的な修繕、改修を行うものであります。  214、215ページをお願いいたします。2目建築指導費の説明欄2行目、空家活用等支援事業は、空き家の利活用を促進するため、空き家を住宅としてリフォームする場合に対する補助金の交付及び良好な生活環境、定住環境の確保を図るため、空き家を解体する場合に補助金を交付するものであります。3行目、移住者住宅支援事業は、定住人口の増加と人口減少対策を目的として、住宅を取得して市外から転入する人に補助金を交付するものであります。4行目、耐震改修促進事業は、渋川市耐震改修促進計画に基づき、地震災害における建築物の倒壊等の危険から市民の身体、生命、財産を守るため、建築物の耐震化に取り組むもので、新たに減災化対策として比較的安価で人命を守ることができる耐震シェルター等の設置者に対して補助金を交付するものであります。5行目、住宅リフォーム促進事業は、市内事業者に発注した住宅リフォームに対して補助金を交付することにより、定住環境の向上と市内経済の活性化を図るものであります。  以上で8款土木費の説明を終わらせていただきます。 ○副議長(田邊寛治議員) 愛敬総務部長。  (総務部長愛敬正孝登壇 ◎総務部長(愛敬正孝) 続きまして、9款消防費についてご説明申し上げます。  216ページ、217ページをお願いいたします。1項1目消防費は、218ページ、219ページをお願いいたします。説明欄2行目、消防団装備拡充事業は、消防団員活動の安全を確保するため、ゴーグル及び使い捨て防じんマスクを整備いたします。  2目防災対策費は、220ページ、221ページをお願いいたします。説明欄2行目、洪水ハザードマップ作成事業は、水防法の改正に基づきまして河川氾濫時の洪水浸水想定区域が見直されたことによります想定される最大限の洪水に備え、新たな洪水ハザードマップを作成して市民に周知するものでございます。3行目、自主防災組織育成事業は、自主防災組織の活動を促進するため、新たに地域で実施する防災訓練等の活動に対する補助金を交付するものであります。  以上で消防費の説明を終わらせていただきます。 ○副議長(田邊寛治議員) 石北教育部長。  (教育部長石北尚史登壇) ◎教育部長(石北尚史) 続きまして、10款教育費につきましてご説明申し上げます。  222、223ページをお願いいたします。10款教育費1項1目教育総務費でありますが、224、225ページをお願いいたします。説明欄1行目、通学バス運行事業は、遠距離通学者の児童生徒の通学の利便を図るため運行するもので、市内19路線で運行するものであります。  226、227ページをお願いいたします。2目教育指導費の説明欄3行目、渋川グローバル教育推進事業は、平成32年度の新学習指導要領の全面実施に向けて英語教育の拡充を図るものであります。恐れ入りますが、232、233ページをお願いいたします。2項小学校費1目学校管理費は、234、235ページをお願いいたします。説明欄1行目、小学校トイレ改修事業は、小学校のトイレを計画的に改修し、トイレの洋式化を推進するものであります。3行目、小学校空調機器整備事業は、金島小学校ほか3校に空調機器を整備するものであります。4行目、小学校天井等落下防止対策事業は、残る小学校4校の屋内運動場非構造部材落下防止対策等工事を実施するもので、平成30年度をもって事業完了する見通しであります。  238、239ページをお願いいたします。3項中学校費1目学校管理費は、240、241ページをお願いいたします。説明欄5行目、中学校空調機器整備事業は、古巻中学校ほか3校の空調機器整備工事に係る実施設計業務を委託するものであります。  246、247ページをお願いいたします。5項社会教育費1目社会教育総務費は、250、251ページをお願いいたします。説明欄3行目、放課後子ども教室推進事業は、子どもたちに放課後等の安全、安心な居場所をつくるため、地域の市民の参画を得ながら実施するもので、平成30年度は実施校を拡充するものであります。最下行、全国創作こけし美術展実施事業は、本市の特産品の一つである創作こけしの持つ魅力と高い芸術性に触れる機会を設けることでその評価を広めるとともに、こけし作家の育成とこけし工芸の振興、発展を図るもので、平成30年度で第25回を迎えるものであります。  252、253ページをお願いいたします。2目公民館費は、254、255ページをお願いいたします。説明欄5行目、地区公民館ふれあい事業は、公民館利用団体や地域の市民の皆様が日ごろの生涯学習の成果を発表する文化祭や作品展並びに演技発表会等を開催するものであります。  258、259ページをお願いいたします。3目図書館費は、260、261ページをお願いいたします。説明欄1行目、ブックスタート事業は、子どもが初めて読書に触れるきっかけをつくり、読書を通じて親子が触れ合い、豊かな心を育てるもので、保護者にメッセージを伝えながら絵本を贈呈するものであります。  4目文化財保護費は、262、263ページをお願いいたします。説明欄2行目、上三原田の歌舞伎舞台保存活用事業は、ガンドウ及びカヤぶき屋根の改修工事等を実施いたします。また、平成31年度の上三原田の歌舞伎舞台創建200年記念公演に向け、準備委員会を設置するものであります。4行目、文化財管理事業では、県指定史跡長井坂城跡の斜面際の転落防止柵を更新設置するものであります。また、地域で伝承される無形文化財の保存、継承活動、後継者育成を支援するものであります。268、269ページをお願いいたします。説明欄1行目、文化財情報システム管理事業は、市内の埋蔵文化財の包蔵地取り扱い履歴調査成果データを統合型GISに連携させ、各種開発への対応、調査計画の作成等を効率的にするものであります。  5目美術館費の説明欄最下行、企画展示実施事業は、渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館において、郷土にゆかりのある作家展や現代美術作家展など企画展を開催するものであります。  270、271ページをお願いいたします。6目文学館費の説明欄2行目、徳冨蘆花生誕150年特別企画展開催事業は、伊香保温泉にゆかりのある明治の文豪、徳冨蘆花の生誕150年と徳冨蘆花記念文学館の開館30年を記念し、特別企画展を開催するものであります。  272、273ページをお願いいたします。6項保健体育費1目スポーツ振興費の説明欄最下行、モータースポーツイベントを活用した地域活性化事業は、全国的に開催されている自動車ラリーの大会を誘致することにより、県内外から多くの観客を集客し、交流人口の拡大を図るものであります。274、275ページをお願いいたします。説明欄8行目、市民スポーツ・健康づくり活動推進事業は、各種スポーツ教室をしぶかわスポーツクラブと連携して開催するものであります。説明欄下から3行目、市民スポーツ祭実施事業は、一市民一スポーツを推進するため、各競技の市民大会を開催し、市民の健康づくりと体力の向上及び技術力向上を図るものであります。  284、285ページをお願いいたします。3目給食管理費の説明欄3行目、学校給食共同調理場(7大アレルゲン対応)整備事業は、特定原材料7品目を除いたアレルギー対応給食の調理に対応した施設を整備するもので、平成30年度はL型擁壁の設置等の造成工事を行うものであります。  以上で10款教育費の説明を終わらせていただきます。 ○副議長(田邊寛治議員) 愛敬総務部長。  (総務部長愛敬正孝登壇 ◎総務部長(愛敬正孝) 続きまして、11款災害復旧費以降につきましてご説明申し上げます。  286ページ、287ページをお願いいたします。11款災害復旧費は、各項とも存目として予算措置をするものでございます。12款公債費は、288ページ、289ページをお願いいたします。平成30年度分の元利償還金等でございます。  14款予備費は、前年度同額の1億円を見込んでおります。  以上で議案第31号 平成30年度渋川市一般会計予算の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いをいたします。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  16番、加藤幸子議員。  (16番加藤幸子議員登壇) ◆16番(加藤幸子議員) 平成30年度予算説明資料の中の35ページ、予算書の中では235ページですが、小学校トイレ改修事業についてお聞かせください。  小学校のトイレを和式便器から洋式便器に改修するのにあわせ、ウエット方式をドライ方式に計画的に改修するということになっております。小学校の1年生が入学するについて、公園で和式便器の使い方を指導する、親御さんに指導してほしいというお願いをまたことしもしなくてはならないのでしょうかねと小学校の校長先生から聞かれましたけれども、これはどういう計画で、どの時期にするのかお聞かせいただきたいと思います。  それから、もう一つ、予算書の中では269ページ、38ページの渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館管理運営です。この中では、今群馬銀行の支店が閉鎖をされて、キャッシュカードコーナーだけが残されておりまして、ほかの部屋はあいているという状況ですけれども、このところについては渋川市はどのようにお考えになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(田邊寛治議員) 石北教育部長。  (教育部長石北尚史登壇) ◎教育部長(石北尚史) ご質疑いただきました、まず初めのトイレの改修事業についてでございます。  平成30年度は、古巻小学校のトイレ改修工事の実施設計業務を委託するものでございまして、平成31年度には古巻小学校の改修工事を行う予定でおります。また、その後状況のよくないトイレは一応把握しておりますので、その優先順位、例えば三原田小学校でございますけれども、その状況の悪いトイレのある小学校を優先して順次設計を行い、改修工事を行ってまいります。申し上げておりましたけれども、洋式化とドライ化を推進してまいるものでございます。また、トイレ改修工事だけ先行して行うわけですけれども、学校の大規模改修についてもそれに追って計画的に実施してまいりますので、それにその先々は組み込んで実施する形になると考えております。  また、美術館のもとの銀行のあった場所といいますか、あいているところですけれども、そちらにつきましては現在活用等について美術館で検討しておりまして、また銀行に対しても使用等について打診をさせていただいているところでありますけれども、まだそのあいているところの使用の具体的な案について、例えば美術品を置いておくところにしましょうですとかについて、具体的な案が固まっておりませんので、今後活用させていただくようなことがあれば銀行に申し出てまいりたいと考えているところでございます。 ○副議長(田邊寛治議員) 16番。 ◆16番(加藤幸子議員) 小学校のトイレの改修については、行政の仕事としては大変にスピード感を持って行われていると私は感じております。子どもたちがやはり今の生活様式の中で洋式トイレが当たり前になっている、そういう時代の中で、子どもたちの要望、親御さんの要望をきちんと捉えてスピード感を持ってやっているという点では評価しますけれども、できれば4月から子どもたちが洋式トイレを使えるようになっていればもっとよかったなと思っております。ぜひ来年度からは早目に計画をし、新1年生が使えるようにしていただきたいと思います。  それから、美術館についてですけれども、美術館については今群馬銀行が所有しているわけですけれども、これをどのような形で考えているのか。渋川市があれを買い取ると考えているのか、それとも借りるという契約の中で考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。  それから、市民要望の中で、ずっと駅から歩いてきて美術館に行ってちょうど喉の渇くころだと。そういった場合にあそこでちょっと休めるサロンがあるといいねという声があるのと同時に、市内の中でお年寄りが集まれる場所というのがあそこにつくられれば、お年寄りは結構歩いているのですよというお話も聞いておりますし、これから介護予防の問題もありますし、いろいろな点で使えるのではないかと考えられますが、お考えをお聞かせください。
    ○副議長(田邊寛治議員) 教育部長。 ◎教育部長(石北尚史) トイレの改修につきましては、先ほど申し上げましたけれども、順次、今回は前倒しをして実施しておりますけれども、先ほど私は大規模改修と申し上げましたけれども、正しくは長寿命化で改修を行っていく中に組み込んで実施してまいりたいと考えているところでございます。  また、美術館につきましては、借りるか、あるいは買うかというお話でございますけれども、現在群馬銀行と交渉しているところでございますけれども、以前委員会等でご答弁申し上げておりますように、できれば建物は無償でということでお願いをさせていただいているところでございます。  また、恐らくサロンとおっしゃったのは、1階のあいているスペースをそういった形で活用できたらというご提案かと思いますけれども、それもまたその場所の活用の中の検討に含めまして検討させていただきたいと考えております。 ○副議長(田邊寛治議員) ほかに質疑はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第31号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第2 議案第32号 平成30年度渋川市国民健康保険特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第2、議案第32号 平成30年度渋川市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野市民部長。  (市民部長狩野弘之登壇) ◎市民部長(狩野弘之) ただいまご上程いただきました議案第32号 平成30年度渋川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の313ページをお願いいたします。本市の国民健康保険特別会計は、市町村国民健康保険の財政運営に係る事業勘定及び国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係る診療施設勘定の2つの勘定で構成されております。  初めに、事業勘定の概要についてご説明申し上げます。平成30年度予算編成に当たって、事業勘定では平成30年度の制度改正により、県と連携して財政運営を行うこととなります。県へ国民健康保険事業費納付金を納付することにより、保険給付に必要な費用の全額は保険給付費等交付金により賄われることとなります。また、国民健康保険税については資産割を廃止して賦課方式を3方式とし、県の算出する保険税必要額に基づき国民健康保険税率等の改正を行います。今後も国民健康保険税の収納率向上や医療費の適正化に取り組むとともに、保健事業実施計画に基づき生活習慣病の発症、重症化予防を目的として、特定健康診査及び特定保健指導、わかば健診、糖尿病重症化予防などの事業を積極的に取り組みます。  まず、平成30年度の被保険者数などの状況について申し上げます。加入世帯数は、対前年度比5.1%減の1万1,950世帯を見込みました。また、被保険者数は対前年度比6.4%減の2万40人を見込みました。被保険者数の内訳は、一般被保険者対前年度比5.7%減の1万9,900人、退職被保険者等対前年度比56.2%減の140人と見込みました。退職被保険者数が大幅に減少するのは、退職医療制度廃止により、平成27年度以降新規の対象者が該当しなくなるためであります。  次に、医療費の状況について申し上げます。平成30年度の医療給付費総額は、一般分と退職分の合計で約66億1,000万円で、対前年度比2.2%の減を見込みました。被保険者1人当たりの年間医療給付費の見込みは33万48円で、対前年度比4.5%の増であります。近年国民健康保険財政を取り巻く環境は厳しい状況にありますが、国民皆保険を支える地域医療保険としての役割を果たすべく、引き続き健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。  次に、診療施設勘定では、平成30年度も引き続き他の医療機関と連携を図りながら医療や保健、介護などの包括的なサービスを提供し、地域医療と福祉の充実に向けた取り組みを進めます。また、平成30年度から新たに土曜診療を開始し、市民の利便性を向上するとともに、患者数の増加による安定した診療所の運営に努めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成30年度渋川市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ92億8,412万3,000円としたいと思います。  第2項、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億4,712万5,000円としたいと思います。  第3項、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によりたいと思います。  第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、1億円としたいと思います。  第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりとしたいと思います。  318ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為(事業勘定)であります。1行目、特定健康診査実施業務委託は、平成31年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、国民健康保険加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は平成30年度から平成31年度まで、限度額は5,091万2,000円であります。  2行目、若年者健康診査実施業務委託は、1行目と同じく、平成31年度の健康診査を実施するに当たり、前年度から業者選定を進めるためのもので、期間は平成30年度から平成31年度まで、限度額は212万1,000円であります。  319ページをお願いいたします。第3表、地方債(診療施設勘定)であります。医療機械器具整備事業は、限度額が240万円であります。これは、レセプトオンライン請求システムの更新に伴う備品購入費に係るもので、充当率は100%であります。起債の方法、利率及び償還の方法につきましては、それぞれ記載のとおりであります。  引き続き事項別明細書によりご説明申し上げます。初めに、事業勘定について申し上げます。326、327ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款1項国民健康保険税は総額17億8,300万9,000円で、対前年度比3億5,417万6,000円の減であります。減額の主な理由は、被保険者及び加入世帯の減少、税率改定等によるものであります。  1目一般被保険者国民健康保険税は総額17億6,804万1,000円で、対前年度比3億3,100万7,000円の減であります。  2目退職被保険者等国民健康保険税は総額1,496万8,000円で、対前年度比2,316万9,000円の減であります。減額の理由は、退職医療制度廃止に伴う退職被保険者数の減少によるものであります。  2款一部負担金は、被保険者が保健医療機関などに支払う一部負担金の代位徴収であります。以前から制度はありましたが、制度改正に伴う款項目の整理に伴い、追加しました。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目災害臨時特例補助金は、東京電力福島第一原子力発電所事故に係る保険税及び一部負担金の減免に係る国庫補助です。その他の国庫補助金に係る事業は、制度改正に伴い、全て廃止となります。  4款県支出金、1項県負担金・補助金1目保険給付費等交付金1節保険給付費等交付金(普通交付金)は、県が財政運営の責任主体として市町村の保険給付費などに必要な費用を保険給付費等交付金として交付するものです。平成29年度の国庫支出金及び県支出金、療養給付費等交付金、前期高齢者交付金などが市の事業としては廃止となりますが、制度としては残ります。それらを県が特別会計で受け、市町村からの保健事業費納付金などを財源として保険給付費等交付金を交付するものです。2節保険給付費等交付金(特別交付金)は、国の補助金である特別調整交付金や保険者努力支援制度の補助金が県を経由して保険給付費等交付金として交付されるものであります。  2項財政安定化基金交付金は、災害など特別な事情により納付金などの費用に充てるための保険税収納額が不足する場合、県から交付金を受けるものであります。その他財政調整交付金などの県支出金に係る事業は、制度改正に伴い、廃止となります。  6款繰入金でありますが、330、331ページをお願いいたします。1項他会計繰入金1目一般会計繰入金1節保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)は、低所得者に対する国民健康保険税の軽減に係る公費の負担で、財源の内訳は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、一般被保険者における軽減対象者数は1万1,405人を見込んでおります。2節保険基盤繰入金(保険者支援分)は、低所得者を多く抱える市町村国民健康保険の財政基盤強化のための公費による財政支援策の一つで、財源の内訳は国が2分の1、県と市がそれぞれ4分の1であります。3節事業費等繰入金は、事業費が交付税措置されていることによる繰入金であります。4節出産育児一時金繰入金は、支給額の3分の2を一般会計から繰り入れるもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。5節財政安定化支援事業繰入金は、年齢構成が高齢者に偏っていることなどによる保険給付費の増加、応能割保険税の負担能力不足などに対するもので、これも交付税措置に基づく繰入金であります。6節その他繰入金は、福祉医療費助成事業を実施していることによる福祉ペナルティー分及び24時間電話健康相談分などを計上しております。  7款、8款につきましては説明を省略させていただきます。  332、333ページをお願いいたします。廃款の療養給付費等交付金、前期高齢者交付金、共同事業交付金に係る事業は、制度改正に伴い、全て廃止となります。なお、共同事業交付金と歳出の共同事業拠出金は一部を除いて制度がなくなります。この事業は、各市町村の支給の平準化を目的に行っていた制度ですが、制度改正に伴い、納付金などの仕組みの中で平準化を行っていくことになりました。この事業の廃止が全体の予算額を大きく減額している要因の一つであります。  334、335ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費は、被保険者証の作成、交付、国民健康保険団体連合会負担金、国民健康保険税の賦課徴収、国民健康保険運営協議会等に係る事務費であります。  2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費は、一般被保険者に係る療養給付費で、1人当たりの年間給付額を27万9,698円と見込みました。  336、337ページをお願いいたします。2目退職被保険者等療養給付費は、退職被保険者などに係る療養給付費で、1人当たりの年間給付額を52万1,429円と見込みました。  2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、被保険者が月額自己負担限度額を超えて支払った一部負担金に対する給付分であります。  4項出産育児諸費1目出産育児一時金は、1件当たり43万円の支給で、70件分を見込みました。  338ページ、339ページをお願いいたします。5項葬祭諸費1目葬祭費は、1件当たり5万円の支給で、134件分を見込みました。  3款国民健康保険事業費納付金1項医療給付費分は、県が国民健康保険給付費等交付金の交付に要する費用などに充てるため、市町村ごとに決定する納付金です。  2項後期高齢者支援金等分は、県が後期高齢者支援金に充てるため、市町村ごとに決定する納付金です。  3項介護納付金分は、県が介護納付金に充てるため、市町村ごとに決定する納付金です。  340、341ページをお願いいたします。6款1項保健事業費、1目保健衛生普及費の説明欄1行目、若年者健康推進事業は、40歳以前の若年層の生活習慣病の発症、重症化を予防し、健康診査を受けるライフサイクルを確立させるため、わかば健診、わかば保健指導を実施するものであります。説明欄2行目、保健衛生普及事業は、医療費通知や人間ドック検診費補助、ジェネリック医薬品差額通知に係るものであります。また、新規事業として糖尿病重症化予防教室を実施します。説明欄3行目、健康指導事業は24時間電話健康相談に係る業務委託料などであります。  2項1目特定健康診査等事業費の説明欄1行目、特定健康診査事業は、40歳以上の被保険者を対象とする特定健康診査の実施に係るものであります。受診方法は、検診車による集団検診か地区医師会に委託する個別検診のいずれかを選択してもらいます。受診者は、7,385人と見込みました。342、343ページをお願いいたします。説明欄1行目、特定保健指導は、特定健康診査の実施結果に基づき、腹囲、血糖、脂質、血圧などの数値が基準値を超えた項目数に応じて保健指導を行うものであります。  以下、7款から344、345ページにわたります10款までにつきましては、説明を省略させていただきます。  344ページ最下行、廃款の後期高齢者支援金等から346、347ページにわたります前後期高齢者納付金と老人保健拠出金、介護納付金に係る事業は、制度改正に伴い、全て廃止となります。  以上で事業勘定の説明を終わらせていただきます。  引き続き診療施設勘定についてご説明申し上げます。この勘定は、平成22年4月に開設いたしました国民健康保険あかぎ診療所の管理運営に係るものであります。358、359ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款診療収入1項外来収入は、直近の患者数の実績を勘案して見込んだものであります。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節診療施設使用料の説明欄1行目、往診車使用料は、平成28年度の往診件数をもとに192件分を見込みました。  3款繰入金1項1目1節一般会計繰入金は、対前年度比1,062万1,000円の増でありますが、これは職員人件費及びレセプトオンライン請求用システム更新に伴う備品購入費の増により、一般経費が増加したことなどによるものであります。  360、361ページをお願いいたします。5款諸収入1項1目1節雑入の説明欄1行目、医師派遣収入は、保育園への医師派遣に係るものであります。説明欄2行目、学校保健管理業務収入は、赤城地区の小中学校の児童生徒の健康診査などに係る収入であります。説明欄3行目、保健予防業務収入は、市が実施する三種混合、インフルエンザなどの予防接種に係る一般会計からの収入金であります。説明欄4行目、健康診査収入は、特定健康診査などに係る収入であります。説明欄5行目、予防接種負担金等は、インフルエンザなどの予防接種に係る個人負担金であります。  362、363ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項施設管理費1目一般管理費の説明欄1行目、職員人件費は、医師2名、看護師2名、事務職員1名に係る給与費及び共済費であります。事務職員の人件費を支出する会計の変更により増加しております。説明欄2行目、一般経費は、臨時看護師への賃金、施設管理費など、診療所の運営に係る経費であります。レセプトオンライン請求用システム更新に伴い、増額しております。  364、365ページをお願いいたします。2款1項医業費1目医療用機械器具費の説明欄、医療用機械器具整備事業は、エックス線装置などの医療用機械器具の保守管理委託料に係るものであります。  2目医療用消耗器材費の説明欄、医療用消耗器材購入事業は、注射器などの医療用消耗器材の購入に係る経費であります。  3目医薬品衛生材料費の説明欄、医薬品衛生材料購入事業は、医薬品及びインフルエンザワクチンなどの購入に係る経費であります。  4目検査手数料は、臨床検査に係る外注費であります。  3款1項公債費1目元金の説明欄、元金償還金及び2目利子の説明欄、利子償還金は、医療機械器具整備事業債及び診療所建設事業債に係る償還金であります。  以上で議案第32号 平成30年度渋川市国民健康保険特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第32号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第3 議案第33号 平成30年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第3、議案第33号 平成30年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  狩野市民部長。  (市民部長狩野弘之登壇) ◎市民部長(狩野弘之) ただいまご上程いただきました議案第33号 平成30年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の373ページをお願いいたします。後期高齢者医療制度は、原則75歳以上の高齢者を対象とする医療保険制度で、群馬県後期高齢者医療広域連合により運営されています。県内の全ての市町村が加入する広域連合を運営主体とすることで、広域化による保険財政の安定化を図るとともに、事務処理などの効率化を図っております。市といたしましては、広域連合との連携を図りながら、適正かつ円滑な事務執行に努めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明申し上げます。平成30年度渋川市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億7,219万4,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  376ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。健康診査業務委託は、平成31年度の集団健診を実施するに当たり、前年度から業者選定を進め、加入者の受診機会の向上を図るものであります。期間は平成30年度から平成31年度まで、限度額は1,721万円であります。  382ページ、383ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項後期高齢者医療保険料は7億4,251万7,000円で、対前年度比5,571万9,000円の増であります。増額の主な理由は、被保険者数の増加及び特例軽減の見直しによるものです。なお、平成30年度については保険料率の改正は行いません。  2款広域連合支出金1項後期高齢者医療広域連合補助金1目保健事業費補助金1節人間ドック助成事業補助金は、助成件数355件を見込みました。  3款繰入金1項一般会計繰入金1目1節事務費繰入金は、広域連合の運営に係る共通経費負担金のほか、市の事務費などに係るものであります。  2目1節保険基盤安定繰入金は、低所得者などに対する保険料軽減に係る公費負担分で、公費負担の割合は県が4分の3、市が4分の1であります。なお、低所得による軽減対象者数は9,710人を見込みました。  5款諸収入でありますが、384、385ページをお願いいたします。3項1目1節受託事業収入は、広域連合が実施する後期高齢者健康診査に係る受託事業収入であります。健康診査受診者数につきましては3,160人を見込みました。  386、387ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、被保険者証の作成、交付、広域連合システムの運用などに係る事務費であります。なお、広域連合のシステム改修に伴い、電算処理システム用の端末及びソフトウエアの更新を行います。  2項1目徴収費は、保険料納付通知などに係ります郵便料、口座振替などの収納手数料、電算業務委託料などであります。  2款広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合の運営に係る共同経費負担金のほか、保険料軽減などに係る保険基盤安定分及び収納済み保険料などであります。  3款保健事業費1項健康保持増進事業費1目説明欄、健康診査事業は、県広域連合からの受託予定の後期高齢者健康診査の実施に係るもので、主な事業費は業務委託料であります。  2目健康保持増進事業費の説明欄、人間ドック検診費助成事業につきましては、歳入のところで申し上げましたが、助成件数355件分を見込みました。  以下の4款、5款につきましては、説明を省略させていただきます。  以上で議案第33号 平成30年度渋川市後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第33号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第4 議案第34号 平成30年度渋川市介護保険特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第4、議案第34号 平成30年度渋川市介護保険特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  諸田保健福祉部長。  (保健福祉部長諸田尚三登壇) ◎保健福祉部長(諸田尚三) ただいまご上程をいただきました議案第34号 平成30年度渋川市介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。  議案書の395ページをお願いいたします。初めに、本市における高齢者及び要支援、要介護認定者の状況についてご説明を申し上げます。平成30年1月末現在におきます65歳以上の人口は2万5,804人、高齢化率は32.7%で、前年同期と比較して0.9%の上昇であります。また、第1号被保険者のうち、要支援または要介護の認定を受けている方は4,604人で、認定率は18.0%でございます。また、前年同期と比較して0.4ポイントの上昇でございます。平成30年度は、平成32年度までの3カ年の第7期介護保険事業計画の初年度であります。引き続き質の高い介護サービスが円滑に提供されるよう事業の適正化に努めるとともに、地域包括ケアシステムをさらに強化、推進し、高齢者が地域での役割と生きがいを持ちながらお互いが支え合う地域づくりと、高齢者がみずから介護予防に取り組む居場所づくりをあわせて進めてまいります。  それでは、予算の内容についてご説明を申し上げます。平成30年度渋川市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ85億6,085万3,000円といたしたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算に過不足を生じた場合における同一管内でこれらの経費の各項の間で流用する場合と定めたいと思います。  404ページ、405ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料1節特別徴収保険料現年度分は17億8,442万6,000円であります。2節普通徴収保険料現年度分は8,888万4,000円であります。第1号被保険者の保険料負担割合は、制度の改正により22%から23%となっております。  次に、3款国庫支出金、続いて4款支払基金交付金、406ページ、407ページをお願いいたします。5款県支出金、1つ飛びますが、7款繰入金1項一般会計繰入金1目介護給付費繰入金から3目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)以外まで、それぞれ介護給付費に対する法定負担分及び地域支援事業に対する法定割合による補助金でございます。  4目低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者層の介護保険料を軽減するため、第1段階の保険料率を基準額の0.5から0.45に引き下げ、その差額を公費で補填するものであります。なお、当該繰入金の財源は国が2分の1、県が4分の1を負担するものであります。  408ページ、409ページをお願いいたします。5目その他一般会計繰入金1節職員給与費等繰入金は、一般管理費、保険料賦課徴収費、介護認定審査会費等に充てるための一般会計繰入金であります。  2項基金繰入金は、第1号被保険者の保険料の改定に伴い、繰り入れるものであります。  9款諸収入2項3目1節雑入、説明欄の2行目、生活援助食事サービス利用者負担金は、高齢者への配食サービスに係る利用者負担であります。説明欄4行目、地域助け合い家事援助サービス利用者負担金は、地域支援事業において実施する住民主体型生活支援サービス事業を要支援者等が利用した場合の利用者負担金であります。  410ページ、411ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。恐れ入ります。412ページ、413ページをお願いいたします。2款保険給付費1項介護サービス等諸費は、1目居宅介護サービス給付費から、414ページ、415ページをお願いいたします。10目特例居宅介護サービス計画給付費まで、要介護度1から5までの方を対象として提供される介護サービスに係る給付費で、前年度比較0.64%の増であります。  2項介護予防サービス等諸費は、1目介護予防サービス給付費から、416ページ、417ページの8目特例介護予防サービス計画給付費まで、要支援1及び要支援2の方を対象として提供される介護予防サービスに係る給付費で、前年度比較4.3%の減であります。  416ページ、417ページをお願いいたします。4項高額介護サービス等費、5項高額医療合算介護サービス等費は、サービス利用者の自己負担額が所得区分に応じて定められた限度額を超えた場合に、その超えた部分について負担の軽減を行うための給付であります。  418ページ、419ページをお願いいたします。4款地域支援事業費1項介護予防・生活支援サービス事業費は、総合事業に係る経費を見込んだものであります。この総合事業は、要支援認定者ほか基本チェックリストを受けてサービスが必要と判断をされました事業対象者が利用するもので、介護予防及び日常生活の支援を行い、住みなれた地域で生きがいを持った生活を続けられるよう支援するものであります。  420ページ、421ページをお願いいたします。3項包括的支援事業・任意事業費1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費の説明欄2行目、地域包括支援センター運営事業は、422ページ、423ページにわたりますが、高齢者福祉計画に基づく地域包括ケアシステムを強化するため、8圏域に設置する地域包括支援センターの運営費であります。  424ページ、425ページをお願いいたします。4目生活支援体制整備事業費は、地域に生活支援コーディネーターを配置し、市内9区域に協議体を設置し、日常生活上の支援が必要な高齢者が在宅生活を維持していくために、生活支援サービスや介護予防サービスなどに必要な資源の検討と創出を行います。  5目認知症総合支援事業費は、認知症の方とその家族を対象として、早期に治療や介護が受けられるよう、地域包括支援センターに認知症初期集中支援チームを設置するとともに、認知症地域支援推進員を配置し、認知症の人とその家族を支援する体制を構築をいたします。  426ページ、427ページをお願いいたします。6款予備費は前年と同額の300万円としているものでございます。  以上で議案第34号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げます。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第34号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第5 議案第35号 平成30年度渋川市農産物直売事業特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第5、議案第35号 平成30年度渋川市農産物直売事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  藤川農政部長。  (農政部長藤川正彦登壇) ◎農政部長(藤川正彦) ただいまご上程いただきました議案第35号 平成30年度渋川市農産物直売事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  本予算につきましては、平成24年度から施設の管理運営が指定管理者に移行したことによりまして、指定管理者が行う施設管理以外の経費に係るものでございます。  予算書の435ページをお願いいたします。平成30年度渋川市の農産物直売事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ388万9,000円と定めたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  次に、予算書の内容についてご説明申し上げます。444ページ、445ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款繰越金1項1目1節前年度繰越金の説明欄、前年度繰越金は存目であります。  2款諸収入であります。1項1目1節雑入の説明欄、指定管理者納付金は、渋川市農産物直売所の管理に関する協定に基づき、平成29年度分の指定管理者の利益として定めた額を超過した部分を市に納入させるものであります。  446ページ、447ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款事業費1項施設管理費1目農産物直売所施設管理費の説明欄、農産物直売所施設管理事業は、施設の維持及び管理に係る経費で、借地料は駐車場用地等に係るものであります。また、施設用備品は老朽化した備品の更新費を計上したものであります。  2款諸支出金についてご説明申し上げます。1項繰出金1目一般会計繰出金の説明欄、一般会計繰出金は、農産物直売事業特別会計の歳入超過分を一般会計に繰り出すものであります。  以上で議案第35号の説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第35号は、予算常任委員会に付託します。 △日程第6 議案第36号 平成30年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第6、議案第36号 平成30年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第36号 平成30年度渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、伊香保地区の観光施設でありますロープウェイ、石段の湯及び駐車場の管理運営に関するものであります。  予算書の449ページをお願いをいたします。平成30年度渋川市の伊香保温泉観光施設事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,214万円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  452ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、ロープウェイ施設事業は限度額は3,780万円であります。これは、昭和37年の開業以来更新が行われておらず、定期点検で摩耗による異音発生などが報告されたロープウェイの主要動力部である原動滑車の更新工事に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  458、459ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款使用料及び手数料1項使用料1目1節ロープウェイ使用料は5,251万1,000円で、ロープウェイ使用料及び敷地内にあります電柱及び自動販売機設置に伴う敷地使用料であります。  2目1節温泉施設使用料は2,695万1,000円で、石段の湯使用料及び敷地内にあります電柱及び自動販売機設置に伴う敷地使用料であります。  3目1節駐車場施設使用料は4,871万9,000円で、駐車場施設使用料及び敷地内にあります電柱及び自動販売機設置に伴う敷地使用料でございます。  3款諸収入1項1目雑入615万8,000円は、石段の湯の物品及びコインロッカーなどの売上金の収入でございます。  460、461ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、職員人件費は、ロープウェイ職員3人に関する人件費であります。  2款事業費1項施設管理費1目ロープウェイ施設管理費、説明欄1行目、ロープウェイ施設管理事業は、臨時職員賃金、耐震診断結果に基づく駅舎耐震補強工事のための設計委託料、原動滑車更新などの工事請負費でございます。  462、463ページをお願いいたします。2目温泉施設管理費、説明欄2行目、石段の湯管理事業は、臨時職員賃金、ボイラー用燃料費及び上下水道料、設備の保守点検及び温泉管の洗浄、清掃などの各種業務委託費でございます。  3目駐車場施設管理費、説明欄1行目、駐車場施設管理事業は、駐車場施設の保守管理委託料、旧伊香保行政センター跡地への駐車場整備に係る設計委託料、駐車場料金収納等の管理業務に係るシルバー人材センター委託料及びパーキングシステム借り上げ料などでございます。  4款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  8番、安カ川信之議員。  (8番安カ川信之議員登壇) ◆8番(安カ川信之議員) 議案第36号について質疑をいたします。  駐車場管理費ということで設計業務委託費が計上されております。旧伊香保行政センターの跡地を駐車場にするということでありますが、何ゆえこれだけの時間がかかっているのかをご説明いただきたいと思います。伊香保の駐車場不足というのは喫緊の課題であったはずですので、このような、あと駐車場がいつできるのかまでお示しをいただきたいと思います。 ○副議長(田邊寛治議員) 笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) 旧伊香保行政センターの跡地利用につきまして、庁内の委員会を立ち上げまして、駐車場として利用するということが決定されたわけでございますが、駐車場の整備に当たりまして、民間事業者の活用、必要台数の検討、費用対効果、解体や整備に伴う周辺建物への影響などについて順次検討を行ってきたところでございます。当初検討の中で民間事業者による駐車場の整備を視野に入れていたため、まずは庁舎を解体し、更地にすることで事業を進めてまいりました。しかし、その後民間事業者との聞き取り、調整等で、採算がとれないなどの理由から民間での実施は難しいと判断しまして、市が駐車場を造成し、運営していくこととなりました。整備がおくれた理由としましては、民間事業者への検討を進めたということで、結果的に市が実施することになって、解体工事費の設計業務委託や駐車場工事等の設計業務委託を別々に発注したことなどにより、時間を費やしたことにより整備がおくれてしまいました。申しわけございません。これにつきましては、現在解体のための設計業務を平成29年度で行っておりまして、平成30年度に解体工事を行うとともに、並行して駐車場整備に係る設計業務を行いたいと思いまして、設計業務がうまくいけば年度内で補正等の処理をお願いしまして、駐車場の整備を行い、平成31年度の秋までには供用開始を行いたいと考えております。 ○副議長(田邊寛治議員) 8番。 ◆8番(安カ川信之議員) もう今さら言ってもしようがないので、どうこうということではないのですけれども、余りにもやっぱり遅い。行政として伊香保のまちづくりというか、伊香保を観光の拠点にするわけでありますので、今伊香保にとっては駐車場が足りないということで観光客の方々は大変困っているという、またさらに旧行政センターは伊香保の一番の目玉のところというか、入ったすぐのところで、そこがずっと廃虚のようになっていること自体が伊香保の価値を下げているのだよというのがわかっていたはずだと思います。なので、今後もうちょっと早くしっかりとやって、平成31年秋という形になるかと思われますが、しっかりと展開をして喫緊の課題に立ち向かっていただきたいと思います。 ○副議長(田邊寛治議員) 商工観光部長。 ◎商工観光部長(笹原浩) 今ご意見を頂戴しましたとおりでございますので、なるべく早くやるように、また庁内でも今後そういった事業のときには速やかな体制がとれるように調整を働きかけていきたいと思っております。 ○副議長(田邊寛治議員) ほかに質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第36号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第7 議案第37号 平成30年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第7、議案第37号 平成30年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第37号 平成30年度渋川市小野上温泉事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算は、平成20年10月1日から小野上温泉センターの管理運営を指定管理者へ移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書の469ページをお願いをいたします。平成30年度渋川市の小野上温泉事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,445万9,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  478、479ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。2款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金2,525万4,000円は、一般会計からの繰入金でございます。  4款諸収入1項1目雑入920万1,000円は、小野上温泉センター等の指定管理者からの納付金であります。  480、481ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明をいたします。1款総務費1項総務管理費、1目一般管理費、説明欄1行目、施設管理事業は、小野上温泉センター等の施設管理費で、小野上温泉センターの修繕料、小野上地域活性化センター等の借地料、コインロッカーの物品借り上げ料、消費税及び地方消費税などであります。  2款1項公債費1目元金2,674万4,000円及び2目利子249万5,000円は、小野上温泉センターを建設するために借り入れました起債の償還に係るものでございます。  3款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第37号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第8 議案第38号 平成30年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第8、議案第38号 平成30年度渋川市交流促進センター事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  笹原商工観光部長。  (商工観光部長笹原 浩登壇) ◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第38号 平成30年度渋川市交流促進センター事業特別会計の予算につきましてご説明を申し上げます。  本予算につきましては、平成22年4月1日から交流促進センターの管理運営を指定管理者に移行したため、指定管理者が行う施設管理以外の経費に関するものであります。  予算書の485ページをお願いをいたします。平成30年度渋川市の交流促進センター事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ598万7,000円としたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  494、495ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明を申し上げます。1款繰入金1項他会計繰入金1目3節一般会計繰入金598万6,000円は、一般会計からの繰入金であります。  496、497ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄1行目、交流促進センター管理事業は、館内設備機器等の修繕料、指定管理料、借地料などであります。  2款1項1目予備費として100万円を計上させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第38号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第9 議案第39号 平成30年度渋川市下水道事業特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第9、議案第39号 平成30年度渋川市下水道事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程をいただきました議案第39号 平成30年度渋川市下水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算書の501ページをお願いいたします。初めに、下水道事業の概要についてご説明申し上げます。下水道事業は、公共下水道事業及び特定環境保全公共下水道事業の2事業を実施しております。2事業の事業認可面積は1,551.5ヘクタールで、内訳は公共下水道事業が渋川、伊香保及び北橘地区の3地区で1,060.5ヘクタール、特定環境保全公共下水道事業が渋川、伊香保、小野上、子持及び北橘の5地区で491ヘクタールであります。2事業全体の平成29年度末における整備済み面積は1,257.81ヘクタールで、認可面積に対する整備率は81.07%の見込みであります。平成30年度につきましては、31.14ヘクタールを整備する計画で、これによる整備済み面積は1,287.95ヘクタールとなり、整備率は前年度比で1.94ポイント増の83.01%を見込んでおります。なお、伊香保、小野上、子持及び北橘の4地区につきましては建設事業は完了しており、平成30年度の汚水管布設等の建設事業は渋川地区の1地区であります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成30年度渋川市の下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ25億7,978万9,000円と定めたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」によりたいと思います。  第4条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  504ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為であります。事項欄、改元に伴うシステム改修は、平成31年5月の改元に伴う下水道台帳システムの改修業務委託であります。期間は平成30年度から平成31年度まで、限度額は21万6,000円であります。  505ページをお願いいたします。第3表、地方債であります。起債の目的欄1行目、公共下水道事業は、限度額は5億9,320万円であります。  2行目、特定環境保全公共下水道事業は、限度額が3億7,600万円であります。それぞれ汚水管布設工事等に充当するものであります。  3行目、流域下水道事業は、限度額が3,650万円であります。利根川上流流域下水道建設事業に対する負担金に充当するものであります。  以上3事業の限度額の合計は10億570万円であります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  512ページ、513ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項負担金1目1節受益者負担金の説明欄、下水道事業受益者負担金(公共下水道分)は、680件分を見込みました。  2項分担金1目1節受益者分担金の説明欄、下水道事業受益者分担金(特定環境保全公共下水道分)は、500件分を見込みました。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節下水道使用料の説明欄1行目、公共下水道使用料(公共下水道分)は5万3,668件分、2行目、公共下水道使用料(特定環境保全公共下水道分)は1万7,582件分を見込みました。  3款国庫支出金1項国庫補助金1目1節下水道事業費補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金は、汚水管布設及び長寿命化対策事業の管渠改修工事にかかわるものであります。  4款県支出金1項県補助金1目1節下水道事業費補助金の説明欄、公共下水道事業費補助金は、市が単独で行う管渠整備に係る補助金であります。  514ページ、515ページをお願いいたします。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  516ページ、517ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、職員人件費、一般経費及び負担金などであります。説明欄2行目の一般経費でありますが、委託料は地方公営企業会計移行業務委託等であります。負担金は、下水道使用料の徴収事務にかかわる水道事業への負担金であります。  2款事業費1項1目公共下水道事業費は、518ページ、519ページをお願いいたします。説明欄1行目、建設事業は、整備面積が渋川地区の19.85ヘクタールで、汚水管布設、舗装復旧などの工事を実施するほか、伊香保地区の長寿命化計画に基づき改修工事を実施するものであります。  2目特定環境保全公共下水道事業費の説明欄2行目、建設事業費は、520ページ、521ページをお願いいたします。整備面積が渋川地区の10.29ヘクタールで、汚水管布設、舗装復旧などの工事を実施するものであります。  2項公共下水道維持管理事業費は、520ページから525ページにわたりますが、公共下水道及び特定環境保全公共下水道に係る下水道施設の維持管理費の経費であります。施設ごとの説明は省略させていただきますが、各施設の適正な維持管理に努めてまいります。  524ページ、525ページをお願いいたします。3款流域下水道事業費1目建設負担金の説明欄、利根川上流流域下水道建設事業は、利根川上流流域下水道県央処理区の建設事業に対する本市の負担金であります。  526ページ、527ページをお願いいたします。2目維持管理負担金の説明欄、利根川上流流域下水道維持管理事業は、利根川上流流域下水道県央処理区の維持管理事業に対する本市の負担金であります。  3款公債費につきましては、建設事業にかかわる元金償還金であります。  以上で議案第39号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第39号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第10 議案第40号 平成30年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第10、議案第40号 平成30年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第40号 平成30年度渋川市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の537ページをお願いいたします。初めに、農業集落排水事業の概要についてご説明申し上げます。農業集落排水事業は、渋川、子持、赤城及び北橘の4地区で、17処理区で供用しております。また、建設事業につきましては平成29年度で全処理区の整備が完了となる見込みであります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成30年度渋川市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億3,665万7,000円と定めたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」によりたいと思います。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、記載のとおりと定めたいと思います。  540ページをお願いいたします。第2表、地方債であります。起債の目的欄、農業集落排水事業は、限度額が2億6,180万円であります。これは、取付管設置事業等に充当するものであります。起債の方法、利率、償還の方法は、いずれも記載のとおりであります。  546ページ、547ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目1節受益者分担金の説明欄、農業集落排水事業受益者分担金は、53件分を見込みました。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節、説明欄の農業集落排水処理施設使用料は、3万5,957件分を見込みました。  3款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足を一般会計から繰り入れるものであります。  550ページ、551ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費は、一般経費及び負担金などであります。説明欄1行目の一般経費でありますが、委託料は、地方公営企業会計移行業務委託料等であります。負担金は、使用料の徴収業務に係る水道事業への負担金であります。  2款事業費1項1目農業集落排水事業費の説明欄、取付管設置事業は、市が民地内に取りつけ管を設置するものであります。  2項農業集落排水施設維持管理事業費は、550ページから565ページにわたりますが、17処理区にかかわる各施設の維持管理費であります。施設ごとの説明は省略させていただきますが、各施設の適正な維持管理に努めてまいります。  564、565ページをお願いいたします。3款公債費につきましては、建設事業にかかわります元金償還金であります。  以上で議案第40号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第40号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第11 議案第41号 平成30年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第11、議案第41号 平成30年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第41号 平成30年度渋川市個別排水処理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の575ページをお願いいたします。初めに、個別排水処理事業の概要についてご説明申し上げます。個別排水処理事業は、汚水処理普及率の向上のため、市が合併浄化槽を個人宅内に設置し、維持管理を行うもので、小野上、子持及び赤城の3地区の公共下水道及び農業集落排水事業の処理区域外を対象とする事業であります。ただし、浄化槽を設置する建設事業につきましては、平成29年度で中止とすることを平成29年12月定例会におきましてご議決をいただきましたので、平成30年度からは維持管理のみを実施いたします。  それでは、内容についてご説明申し上げます。平成30年度渋川市の個別排水処理事業特別会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,459万9,000円と定めたいと思います。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」によりたいと思います。  584ページ、585ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款分担金及び負担金1項分担金1目1節受益者分担金の説明欄、個別排水処理事業受益者分担金は、過年度賦課1件分を見込みました。  2款使用料及び手数料1項使用料1目1節施設使用料の説明欄、個別排水処理浄化槽使用料は1,353件分を見込みました。  3款繰入金1項他会計繰入金1目1節、説明欄の一般会計繰入金は、収支の不足分を一般会計から繰り入れるものであります。  586ページ、587ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費の説明欄1行目、一般経費(個別排水処理事業)の委託料及び2行目の一般経費(浄化槽市町村整備推進事業)の委託料は、いずれも地方公営企業会計移行業務委託料であります。負担金は、いずれも使用料徴収事務に係る水道事業への負担金であります。  2款事業費1項維持管理費1目個別排水事業費の説明欄1行目、維持管理事業(個別排水処理事業)は、小野上地区及び赤城地区に設置済みの浄化槽、2行目の維持管理事業(浄化槽市町村整備推進事業)は、小野上地区及び子持地区に設置済みの浄化槽にかかわる維持管理事業費であります。  3款公債費につきましては、建設事業にかかわる元金償還金であります。  以上で議案第41号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第41号は、予算常任委員会に付託いたします。 △日程第12 議案第42号 平成30年度渋川市水道事業会計予算 ○副議長(田邊寛治議員) 日程第12、議案第42号 平成30年度渋川市水道事業会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上原水道部長。  (水道部長上原 廣登壇) ◎水道部長(上原廣) ただいまご上程いただきました議案第42号 平成30年度渋川市水道事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。  予算書の593ページをお願いいたします。初めに、平成30年度予算では水道事業統合後2年目となり、耐震化を含めた配水管等の計画的な整備及び各施設の適正な維持管理に取り組みながら経営の効率化に努めてまいります。また、新たに策定した渋川市水道ビジョンの基本理念であります未来へつながる安全で安心な信頼される水道を推進するため、安全、強靱、持続を基本方針といたしまして統合後の効率的な配水管網の再構築及び施設の再編整備の検討を行い、水道水の安定的な供給を推進するための予算といたしました。  続きまして、予算の組み立てについてご説明申し上げます。1点目は、業務の予定量であります。給水人口の減少と利用者の節水意識の高まりの中、地域経済については緩やかな改善が見られる状況もあり、年間総給水量につきましては、平成29年7月末時点の実績と平成28年7月末時点の比率を勘案したところ、若干の増加傾向が見られることから、前年度比2.3%の増で見込みました。  2点目、収益的収入及び支出であります。営業収益における給水収益につきましては、平成29年8月から市内全域が統一料金となりましたので、これを踏まえ、給水収益及び事業の予定量等を見込んだものであります。事業運営につきましては、施設の適正かつ効率的な維持管理を図り、経費の節減に努めてまいりたいと思っております。  3点目、資本的収入及び支出であります。資本的収入が資本的支出に不足する額につきましては、留保資金等で補填することにしたいと思います。資本的支出では、有収率の向上を図るため、引き続き漏水調査を実施するとともに、送配水管布設事業等による管網整備に取り組み、耐震化及び長寿命化計画に基づく取水施設及び配水施設等の整備を実施しながら、安全で安心な水道水を安定して供給できるよう事業を推進してまいります。また、水道施設の現状把握のためのアセットマネジメントを含む経営戦略の策定に取り組みまして、渋川市水道ビジョンの基本理念の実現に向けて取り組んでまいります。  それでは、内容についてご説明申し上げます。第1条、平成30年度渋川市水道事業会計の予算は、次に定めるところによりたいと思います。  第2条、業務の予定量は、次のとおりとしたいと思います。(1)給水戸数は3万3,500戸を予定したいと思います。(2)年間総給水量は1,064万4,000立方メートルを予定したいと思います。(3)1日平均給水量は2万9,162立方メートルを予定したいと思います。(4)主要な建設改良事業につきましては、配水施設改良事業は5億3,314万2,000円、取水施設改良事業は9,177万9,000円としたいと思います。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。なお、予定額につきましては消費税込みの金額であります。初めに、収入でありますが、第1款水道事業収益は18億6,954万8,000円を見込みました。  水道事業収益の内訳でありますが、第1項営業収益は17億1,179万9,000円であります。  第2項営業外収益は1億1,297万7,000円であります。  第3項特別利益は4,477万2,000円であります。  続きまして、支出であります。第1款水道事業費用は18億2,828万7,000円を見込みました。  水道事業費用の内訳でありますが、第1項営業費用は16億5,931万円であります。  第2項営業外費用は1億3,621万6,000円であります。  第3項特別損失は3,076万1,000円を見込みました。主なものは、下水道事業等の他事業関連に伴う水道管布設替等に係る除却損失であります。  第4項予備費は前年度と同額の200万円を計上いたしました。  以上申し上げました収益的収入から収益的支出を差し引きますと4,126万1,000円で、これが消費税込みの純利益となり、消費税抜きでは2,469万7,000円の欠損となる見込みであります。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。括弧内の定めは、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額の補填をする内容の定めであります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額11億2,018万3,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額6,491万6,000円、過年度分損益勘定留保資金5億8,612万2,000円及び現年度分損益勘定留保資金4億6,914万5,000円で補填するものであります。  次に、収入であります。第1款資本的収入は2億4,594万7,000円を見込みました。  収入の内訳でありますが、第1項企業債は8,720万円であります。これは、費用負担の平準化を図るために起こすものであります。  第2項負担金は1億4,025万1,000円であります。これは、下水道事業等、他事業関連に伴います水道管布設替等にかかわる各事業者からの負担金であります。  第3項補助金は1,849万6,000円であります。これは、老朽鋳鉄管の布設替にかかわる国庫補助金及び簡易水道事業債の元金償還補助にかかわる他会計補助であります。  続きまして、支出であります。第1款資本的支出は13億6,613万円を見込みました。支出の内訳でありますが、第1項建設改良費は9億6,487万8,000円であります。第2項企業債償還金は4億125万2,000円であります。  594ページをお願いいたします。第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおり定めるところによりたいと思います。事項欄、経営戦略策定業務委託は、将来にわたり水道事業の健全経営を確保するため、資産の現状と更新需要の見通しから資産管理のためのアセットマネジメントを策定いたします。それに基づき中長期的な経営の基本計画とする経営戦略を策定するものであります。期間は平成30年度から31年度まで、限度額は4,980万円であります。  第6条、企業債であります。起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおり定めるところによりたいと思います。起債の目的欄、上水道事業は、限度額8,720万円であります。渋川地区、子持地区及び赤城地区の配水管布設工事に充当するもので、起債の方法、利率及び償還の方法はいずれも記載のとおりであります。  第7条、一時借入金の限度額は3億円と定めたいと思います。  第8条、予定支出の各項の経費の金額を流用することのできる場合は、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)営業費用に不足が生じる場合、(2)営業外費用に不足が生じる場合であります。  第9条、次に掲げる経費につきましては、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないことについて、次のとおり定めるところによりたいと思います。(1)職員給与費は2億5,294万5,000円であります。(2)交際費は3万円であります。  第10条、他会計からの補助金であります。統合簡易水道にかかわる企業債利息及び企業債償還金の一部に充てるため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1,711万9,000円であります。  第11条、棚卸資産の購入限度額は1,405万9,000円と定めたいと思います。  596ページをお願いいたします。平成30年度渋川市水道事業会計予算実施計画であります。主なものについてご説明を申し上げます。なお、金額につきましては消費税込みでございます。収益的収入及び支出について申し上げます。初めに、収入であります。1款水道事業収益1項営業収益1目給水収益は、16億8,014万8,000円を見込みました。3目加入金2,565万1,000円は、口径変更を含めて287件分を見込みました。  2項営業外収益2目他会計補助金470万2,000円は、統合簡易水道事業にかかわる企業債利息の一部に充てるため、一般会計からの補助金として受け入れるものであります。  3目長期前受金戻入4,016万2,000円は、建設改良費に充てた補助金や負担金について当該年度の減価償却に当たる分を収益化するものであります。  4目雑収益6,615万8,000円は、渋川地区の農業用水施設の管理負担金及び下水道事業関連の使用料徴収事務負担金等であります。  3項特別利益3目その他特別利益4,477万円は、下水道事業等、他事業関連に伴う配水管移設補償金等であります。  次に、支出であります。1款水道事業費用1項営業費用1目原水及び浄水費4億9,217万6,000円は、利根川表流水等の受水に係る費用、取水施設及び浄水場施設等の維持管理費等であります。  2目配水及び給水費1億4,323万5,000円は、配水設備等の維持管理費等であります。  5目減価償却費は8億5,017万2,000円であります。  3項特別損失3目その他特別損失3,075万9,000円は、固定資産除却費であります。  597ページをお願いいたします。資本的収入及び支出であります。初めに、収入であります。1款資本的収入2項1目負担金1億4,025万1,000円は、下水道事業等、他事業関連に伴う水道管の移設にかかわる負担金等であります。  3項1目補助金1,849万6,000円は、渋川地区及び伊香保地区の老朽鋳鉄管布設替にかかわる国庫補助金及び旧簡易水道事業債の元金償還に係る一般会計からの補助金であります。  次に、支出であります。1款資本的支出1項建設改良費2目配水施設改良事業費7億490万4,000円は、水管橋設計等業務委託並びに水道管布設箇所の路面復旧工事並びに老朽鋳鉄管布設替工事等を行うものであります。  3目取水施設改良事業費1億867万1,000円は、沼尾川取水堰耐震構造調査業務委託及び渋川地区入沢浄水場ろ過器改修工事等を実施するものであります。  598ページをお願いいたします。キャッシュ・フロー計算書は、平成30年度における業務活動、投資活動、財務活動ごとに資金の流れを表示したものであります。  599ページから670ページまでは、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表及び平成29年度予定損益計算書並びに平成29年度予定貸借対照表でありますが、説明は省略をさせていただきます。  608ページをお願いいたします。平成30年度予算の渋川市水道事業会計予算注記表であります。これは、地方公営企業法施行規則第35条により注記することを義務づけられたものであります。渋川市水道事業が該当する重要な会計方針に関すること、予定貸借対照表に関する項目について注記してあります。  609ページからは予算説明書参考資料であります。収益的収入及び支出、資本的収入及び支出の節の区分についてをお示しさせていただきました。説明は省略させていただきます。  以上で議案第42号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○副議長(田邊寛治議員) これより質疑に入ります。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(田邊寛治議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第42号は、予算常任委員会に付託いたします。 △散会 ○副議長(田邊寛治議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。  12日は、午前10時に会議を開きます。  本日は、これにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。                                          午後零時8分...